今年のツカキンは伊吹島
What's 伊吹島?
伊吹島というのは、香川県の西の端・観音寺市が有する島です。
讃岐うどんには欠かせない、カタクチイワシを煮た干物「いりこ」の最高級ブランド「伊吹いりこ」の生産地であり、
そのかわいいハート形の島には、旅する蝶・アサギマダラがフジバカマを求めて羽を休めにやってきます。
実行委員会の嶋尾・廣田は今年、ツカキン部の活動としてこの伊吹島の民話を朗読し、島を守り研究し続けている
三好兼光さんにインタビューをし、それらをYouTubeにアップしてきました。
世界中の人がどこからでも見れる媒体に残すことで、地域文化の伝承になればという想いからのことでした。
住んでいる頃は近くて遠かった伊吹島。
二人はなかなか行く機会がありませんでした。
しかしこの活動を通して改めて伊吹島を知り、興味を持ち、実際に足を運んで五感で感じ
故郷にこんな素敵な所があるという誇りに、ぽっと胸の内が温かくなりました。
地域に眠ってしまっている物語を、今一度届けられたら。
そんな願いから、この地を舞台に創作することを選びました。

タイトルは「同じ穴のムジナ」
どんなお話?
伊吹島には昭和58年まで産院がありました。その前身は「出部屋」と呼ばれる共同産室で
ケガレを避け、母体保護を目的として出産前後1ヶ月を同じような女性だけで過ごす習俗からきています。
漁業を主とする島民の生活は、女性らも沢山の過酷な仕事があり、妊婦らも例外ではありませんでした。
その仕事から解放され、生まれたばかりのわが子とゆっくり過ごせる出部屋での日々は安らぎであったと
記録や論文資料から伺えます。(伏見裕子 著「近代日本における出産と産屋」など)
現代では核家族化が進んで久しく、また生活スタイルの多様化も相まって
出産育児に関する知識や協力といったリソースは、どこまで自分で収集できるかな
個人戦になっている点も感じられます。
共同体の中で、誰かしらがなんとのう気にしてくれている
子どもらを見守ってくれているような。
そんなとっても大きな「出部屋」みたいなのがあっても、いいんじゃない。
そんなお話しです。
あらすじ
仕事を失い、娘・碧との関係にも行き詰まりを感じていた高木真波は、祖母・多嘉の住む伊吹島を訪れる。そこには、かつて産後の女性たちが身を寄せ合った「出部屋」を受け継ぐ居場所として、多嘉が作った
〈同じ穴のムジナ〉があった。
伊吹島の幼馴染・アサや島の人々と暮らすうち、真波は子育ても人生も
一人で抱え込まなくていいことを少しずつ知っていく。
新しい命と、島での暮らし。
真波は閉じ込めた気持ちや、目をそらしていることに気付きー。
【生きる】ことを描いた、ちょっと不思議な物語。
出演者

十河 なるみ
as アサ
【所属】
うちせと88
【普段の仕事】
ひみつ
【私と観音寺】
実は演劇を始めるまで一度も観音寺を訪れたことが
ありませんでした!最近は稽古で観音寺を訪れるた
びに、観光地や有名なうどん屋さんに立ち寄って、
観音寺をどんどん開拓していってます!
観音寺という魅力溢れる場所と、自分を繋いでくれ
た演劇に感謝!!

原田 まき
as フクサン
【所属】
劇団サイケデリック・マンモス
表現活動集団 玄 ~てんてこ舞い~
うちせと88
【普段の仕事】
市民の皆様のために存在するお仕事
【私と観音寺】
普段から、美味しいご飯🍚やスィーツ🍰を求めて
よく車🚗を走らせています。
そして、音楽、演劇、ミュージカルとの関わりから
沢山の人と繋がり、私の人生において、無くてはな
らない町となっています。

多田羅 恵美
as カネサン
【所属】
ノアマカニ(イムア)
【普段の仕事】
ヒミツ
【私と観音寺】
私と演劇を繋げてくれたまち

吉田 和代
as ゴロ
【所属】
表現活動集団 玄 ~てんてこ舞い~
劇団サイケデリック・マンモス
【普段の仕事】
パートのおばちゃん
【私と観音寺】
私の根っこ

ちぃ
as マルチャン
【所属】
うちせと88
【普段の仕事】
ひみつ💗
【私と観音寺】
生まれてからずうっと住んでて、あまりにもあたり
まえになっている生活の場ですが、山あり海あり島
ありの愛着ある土地です。
公演詳細
【日時】
2026/11/21(土) 13時~/17時~
/22(日) 13時~/17時~
/23(月祝) 14時~
【会場】
山地かまぼこ音楽堂(香川県観音寺市観音寺町2695)
【料金】
演劇マルシェinかんおんじに準ずる チケット予約は演劇マルシェinかんおんじ【料金】より
スタッフ
【Special Thanks】三好兼光さま、伊吹島研究会、伊吹島の皆様・ご出身の皆様、持名山 一心寺
【脚本・演出】嶋尾明奈
【演出補】廣田琴美
【照明・音響】嶋尾明奈



